【初めての経営】レンタルスペースのオーナーが知っておくべき市場動向とメリット・デメリット!

SMASSO

レンタルスペース運営は、比較的始めやすいビジネスとして注目を集めています。これからレンタルスペースを始めようと考えていて、「そもそもビジネスとして成立するの?」「今からやっても儲かるの?」など疑問をお持ちの方のために、シェアリングエコノミー市場の動向と運営におけるメリット・デメリットについて解説します。

シェアリングエコノミー市場は急成長している!?

レンタルスペースを運営する上で、まず知っておくべきは市場の動向。レンタルスペースは「スペース」をシェアするシェアリングエコノミー(共有経済)の一環ですが、「スペース」の他にも、メルカリなどのフリマアプリを含む「モノ」、MakuakeやCAMPFIREなどのクラウドファンディングを含む「お金」のシェアなどもがあります。このシェアリングエコノミーの市場規模は、2018年度から2030年度の比較で10倍以上の急成長が見込まれている市場です。

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一般社団法人シェアリングエコノミー協会ホームページより転載

出典:株式会社 情報通信総合研究所 「シェアリングエコノミー関連調査 2021年度調査結果」

レンタルスペースを経営するメリット・デメリット

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ここでは独自の視点でレンタルスペース経営のメリットとデメリットを挙げてみます。

レンタルスペース経営のメリット

比較的、初期費用が小さい

初めてのレンタルスペースとして作りやすいのは小規模な会議室スペース。住居タイプのお部屋でも会議に必要な備品、例えば会議室テーブルと椅子、ホワイトボード、WiFiなどを用意すれば、大掛かりな内装工事をしなくても会議スペースを作ることができます。最近は会議だけでなく、自宅では仕事に集中できない方が作業目的で利用することも多く、モニターの需要も高いです。ただ、数時間だけ仕事で使えれば良いと考えるユーザーが多いので、豪華な設備は必要なく、必要最低限の設備・備品、そして清潔な空間であればニーズはあります。初期費用を抑えたい方には会議室のレンタルがおすすめです。

すでに市場ができている

シェアリングサービスという言葉を知らなくても、カーシェアなど実はシェアリングを使っているユーザーも多いのではないでしょうか。少し前までは「人が使ったものは使いたくない」という声も多かったですが、メルカリなどの中古市場の活況もあってか、他人と何かを共有することへの抵抗感は弱まった印象です。

またコロナ禍でテレワークの推奨もあり、今までレンタルスペースを使ったことが無かった人たちもレンタルスペースを使うようになりました。最近では駅構内にテレワークブースを見かけることも多くなり、それだけ需要があることがわかります。既にユーザーやニーズが見えている市場というのは、ビジネスを始める上では安心感があります。

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北千住駅のテレワークブース「テレキューブ」(写真は公式サイトより転載)

利用者とスペースをマッチングさせる既存サービスがある

スペースシェアリングには、スペースマーケットスペイシーインスタベースなどの、スペースを貸し出したい人と借りたい人をマッチさせるサービスがあります。これらの外部サービスを使えば予約管理や決済の仕組みを自前で用意することも、自分が作ったレンタルスペースをどこで知ってもらうかに悩む必要もありません。ただし、当然ですが、手数料がかかりますので事業採算性をみる上では考慮に入れるべきコストです。

外部のマッチングサイトを使わない場合は、Googleのビジネス プロフィールを登録し、Googleマップの検索結果で見つけてもらう方法もあります。お客様がレンタルスペースを探す時にGoogleマップで「会議室 ○○(エリア名)」で検索すると、検索結果に自分のスペースが表示されるイメージです。

リモートでも運営できる

副業としての人気のレンタルスペースの運営、その理由の1つは「リモートで運営できる」こと。会議室のようなシンプルな設備であれば、週1回程度の清掃と消耗品の補充くらいの管理で運営できているオーナーさんも多いです。このような作業は特別なスキルは不要のため、自宅から遠い場所にレンタルスペースを作る場合はその近辺にいる方に作業を代行してもらう方法があります。つまり「スキル」のシェアですね。興味がある方は「スキルシェア ◯◯県」などで検索してみてください。

レンタルスペース経営のデメリット

競合が多い

これは「すでに市場ができている」というメリットの裏返しですが、それだけ多くのレンタルスペースの数が存在していると言えます。実際にスペースマーケットの資料によると、コロナ禍による行動制限の影響もあって、2〜4人以下の小規模なスペースの月間売上額は減少傾向にあるよう。とはいえ、これは平均値なので収益化できているスペースが存在する事実も忘れてはいけません。

参考:株式会社スペースマーケット「2022年12月期 第2四半期 決算説明資料」

小さいスペースだと採算が取りにくい

小さい=儲からない、というわけではありませんが、やはりスペースの広さや設備(スペック)が充実している方が、レンタル料金を高く設定でき、利益は出しやすくなります。しかし、大きな会議室はそれだけ初期投資も大きくなるため、初めてレンタルスペースとしては中小規模のスペースを運営する方が多いです。売上単価が低いなら、運営コストを下げる工夫が必要ですが、その方法は後ほどご紹介します。

賃貸物件だと断られることもある

不動産管理会社に「レンタルスペースとして使いたいと言ったら、賃貸契約を断られた」という声を聞きます。コロナ禍以前に民泊ブームがあり、その時も周囲の住人から「不特定多数の方が出入りするのは危険・不安」と言われ、どちらかというと歓迎されるムードではありませんでした。商業用の物件ではなく住宅用の物件でレンタルスペースを始めるなら、不動産管理会社やオーナーさんが安心してもらえるような説得材料を準備して交渉に臨みましょう。

レンタルスペース事業の課題

最後に課題です。デメリットを乗り越えるには何をしなければいけないのか、という視点で説明していきます。

集客力を高める、またはリピーターを増やす

外部のスペースマッチングサイトに掲載すると、自分で集客をする負担は軽くなる分、競合のスペースと横並びにされてしまいます。特に後発のスペースは、既に多くの口コミ数や高い評価を獲得しているスペースと比べると注目度は低くなります。そのためスペースマッチングサイトで見つけて使ってくれたお客様に、いかにリピートして使っていただけるかが重要です。「また使いたい!」と思ってもらえれば、わざわざ他のスペースと比較されません。

例えば、SMASSO Reserve(自分のスペース専用マッチングサイト)は、自分のスペースしか表示されないので競合と横並びにされることもなく、さらにリピーター様向けのクーポン券が発行できます。新規のお客様獲得は外部のマッチングサイトで予約してもらい、リピーター様には自社サイト(SMASSO Reserve)から次回の予約してもらう。こうすることで外部のマッチングサイトからの予約の割合を抑え、外部に支払う手数料も小さくすることができます。


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SMASSO Reserve スペース検索画面イメージ
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SMASSO Reserve 予約画面イメージ

なるべく運営費用を抑える

中小規模のレンタルスペースは単価が低く利益が出しにくいため、運営コストの削減が肝です。管理人や鍵の受け渡しスタッフを確保すると人件費という固定費がかかります。運営開始当初は売上が安定しにくいため、固定費は極力割けたいところ。とはいえ、人を雇わず自分で全てやるには時間の限界があるのも事実。

そこで考えたいのがITの力を借りる方法です。SMASSO(サイトコントローラー:無人スペース管理機器)を使うと、鍵の開け閉めから、照明やエアコンのオン/オフ、無断利用の防止を全て機械に任せることができます。SMASSOの購入と取り付けに初期費用はかかりますが、長期的に見ればランニングコストを抑えられ、自分の自由な時間も確保できるというメリットがあります。

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SMASSO(写真右)とスマートロックを使えば、スタッフ不在で運営できる

独自性や特徴あるスペースを作る

レンタル会議室などシンプルなスペースは設備面だけで、近隣のレンタル会議室と大きく差別化するのは難しいところがあります。ならばサービスの運営方法で差別化するのはどうでしょうか。

例えばお客様が来る5分前にエアコンと照明のスイッチを入れておき、鍵も自動で開けてくれる、そんなスペースがあったら喜ばれると思いませんか。それを実現するのが前述したSMASSOです。実際、清掃が行き届いていたり、ホワイボードマーカーやトイレットペーパーなどの消耗品がきちんと補充されていたり、どこかにオーナーの心遣いが感じられるスペースは人気があります。

それから特徴あるスペースも強いです。これは少し初期投資が大きくなりますが、ジムやゴルフ練習場など利用目的が尖ったスペースはそれだけで差別化になります。初速が穏やかでも認知度が上がると収益化しやすい特徴があるので、もし予算に余裕があり本業としてレンタルスペースをやりたい方には検討の余地が十分あります。

まとめ

さて、ここまでは独自の視点でレンタルスペースのメリット・デメリット、また課題(と対策)を説明してきました。
・シェアリングスペースの市場はまだまだ広がる可能性がある。中でもレンタルスペースの割合が大きい
・レンタルスペースは大規模な設備投資をかけずに始めることができ、運営するためのサービスや環境も整っている
・レンタルスペースの中でも会議室などは競合が多いため、設備や価格ではなく運営方法で差別化しリピーターを増やす
・レンタルスペースの収益化のためには、機械に任せられることは機械に任せて人件費を抑えて効率的に運営する
という点がポイントです。

ここで紹介した SMASSOSMASSO Reserve無人のレンタルスペース運営に興味がある方はこちらからお気軽にお問い合わせください。各サービス名をクリックすると、サービス紹介ページにリンクします。

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